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放射線による被ばくについて、どのような基準があるのでしょうか?

ICRP(国際放射線防護委員会)が、一般人(放射線業務従事者以外の人)については年間1ミリシーベルトという線量限度(被ばく量の上限)を基準として勧告しています。
線量限度は、「超えなければ良い」ということではなく、できる限り低くする努力が求められます。
この勧告は日本でも「放射線障害防止法」という法律に基準として取り入れられています。

なお線量限度には、自然放射線(※)は地域差があるため、医療被ばく(レントゲンやCT検査による被ばく)は被ばくによるダメージよりメリットが上回ると考えられるため、含まれていません。

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