ヘルプ call 問い合わせ先

きゅうりが苦味や薬品のような味がしました

苦味や薬品のような味の原因
「ククルビタシン」という成分が原因です。ククルビタシンは、きゅうりやスイカ、メロンなどのウリ科植物に自然に含まれる苦味成分です。通常は微量なので苦味をほとんど感じませんが、生育環境によってはこの成分が多く作られることがあります。
 
ククルビタシンが増加する主な原因
日照不足・低温・水分不足・窒素過多などの生育条件が挙げられます。このような状態のきゅうりを食べると、苦味や薬品臭・カビ臭・舌への刺激感などの異常な味やにおいを感じることがあります。
 
摂取による影響
少量の摂取であれば健康上の問題はありませんが、多量に摂取すると腹痛や下痢などの食中毒に似た症状が現れる可能性があります。そのため、強い苦味や刺激を感じた場合は、無理に食べることは避けたほうがよいとされています。
役に立ちましたか?